サウナ道場・神奈川支部 (相模原・厚木・横浜周辺)

週3〜4でサウナに通い、新規開拓を行い続けるおじさん二人の実体験を元に、神奈川県 (相模原・厚木・横浜周辺)中心のおすすめサウナをレポート!

【ドラマ「サ道」】あの「グリーンサウナ 太古の湯」のテントサウナを突撃満喫レポ!【調子に乗るとマジで危険】

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今回、我々が訪れたのは「湘南ひらつか 太古の湯 by グリーンサウナ」

何と言っても目当ては「テントサウナ」である!

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テントの中でじっくりセルフロウリュをして、こじんまりと体をグリルできるなんで最高じゃない?

しかも無料ですってよ奥さん。

 

こりゃあいくしかないだろ!

と、ウキウキワクワクで行ってみたところ

割と本気で死にかけました。

 

テントサウナは正しく入ると心の底から気持ちいいのだけれど、調子にのると本当に事故になる危険性があるので、これから行こうと思ってる人は、マジでマジで気をつけて楽しんでほしい。

昭和の雰囲気が色濃く漂う「太古の湯」にいざ入門!

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「うっひょー!この雰囲気ヤバくね?!高まるわ〜!」

と情緒溢れる昭和の風情にテンションが上がっている我らが神奈川支部代表のガタ氏。

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かくいう私も、館内に貼られているドラマ「サ道」の面々のサインに圧倒されて

「ぅえへへ!これでテントサウナなんか入ったらバッシバシに整いますねオヤビン!」

などと、二人揃って浮かれてしまっていたのが運の尽きだった。

 

今思えば、この時にしっかりと「落ち着け!」と二人で注意しておくべきだったのだ。

 

我々はこの後、テントサウナで人生初の「サウナで死ぬかも(物理)」という洒落にならない体験をすることとなる。

見よ!これが「太古の湯」のテントサウナだ!

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さぁ、これが「太古の湯 by グリーンサウナ」のテントサウナだ!
※今回は特別に写真撮影を許可していただきました!ありがとうございます!

 

常に店員さんがピッタリと横について、清掃はもちろんストーブの具合を丁寧に管理してくださっている。

「すいませーん!入ってもいいですか?」とお伺いすると

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「はいはーい、ちょっと待ってくださいねー!」

ストーブに薪を追加してテント内の温度を調整してくれる。

お客さんが1グループ終わるたびに毎回丁寧にケアをしてくれるのは、なんだか愛を感じられてすごく嬉しい。

 

中の様子はこんな感じ。

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店員さんのお話だと「1グループ4人まで」入ることができるようだけど、3人ぐらいがゆったりと入れる人数かな?

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中に入ったら入り口のチャックを閉じて、あとはサウナー自身でストーブに水をかけてセルフロウリュを楽しむことになる。

この写真でも確認できるが、入り口付近にヴィヒタ(白樺の枝葉の束。背中や、胸、腕、脚、などをたたくことによって、血行促進、疲労回復などの効果がある)」も用意されているので、試したい人は店員さんにいえば持ち込むこともできるので是非言ってみよう!

それでは早速、テントサウナにゴーである!

「太古の湯 」テントサウナ 1ラウンド目(ダメな見本編)

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テント内に入ってみると、温度は意外と高く感じない。

むしろテントの外側に座ると外気が少し入ってきて涼しいくらいだ。

テント内には時計もないので、普段のサウナとは全く別の異空間に感じられる。

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f:id:LMU:20190813115158p:plain「よし!じゃあまずは1杯ブチかけてみるか!」

 と、ガタ氏が「オタマ1杯分」の水を勢いよくストーブの石に「ジュー!」っとかけたその瞬間

目玉が飛び出そうなほどテント内の温度が上昇!

 

テントは狭いんじゃ

普段見ている「アウフグース」の時の「ロウリュ」の勢いをそのままに水をぶっかけると、予想以上にテント内の温度が跳ね上がる。

 

湿度はバッチリを飛び越えてもうムンムンだ。

汗が一気に身体中から湧き出る。

 

 

きんもぢぃいぃいいいいいい

 

 

時計もなくTVもない最高な環境。

あぁ、このままじっくりとグリルされ続けたい。

 

と思ったその瞬間。

 

 

f:id:LMU:20190813115158p:plain「もう1杯いっちゃえ!」

 

 

ガタさんが2杯目をストーブに入れた瞬間、私は死を覚悟した。

 

いや、洒落じゃなくてマジで死ぬかと思った。

 

「ェンッ!」っと声にならない悲鳴が二人の口から漏れ、テントの外に避難しようと思ったものの蒸気が熱すぎて一歩も動けない!

 

「あ、マジでこれ死ぬわ」と思った私は、隣の店員さんに「助けてください!」と声をあげようとした!

 

しかし息を吸ってみるが、喉が焼け付くようで息が吸えない!

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地獄の始まりである。

 

テント内に異常なほど高温の蒸気が一気に充満し、熱さを通り越した痛みが全身の肌を襲い始める。

息を吸うことも動くこともできない我々は、必死に体を丸めて嵐が去るのを待つことしかできない。

隣のガタさんも目を真っ赤に見開き、同じく体を丸めブルブル震えている。

 

2分程度でなんとか動ける温度まで下がってきたので、二人で急いでテントから脱出し、そのまま水風呂まで駆け込み1ラウンド目は終了。

「太古の湯 」テントサウナ 2ラウンド目(おすすめ入り方編)

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2ラウンド目は、ガタ氏からオタマを取り上げて私がロウリュをすることにした。

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だいたいオタマの半分から1/3くらいを目安に、少しずつ少しずつロウリュをしていく。

最初は物足りない気もするが、3〜4回とゆっくりロウリュすれば湿度もいい感じに充満し始めて汗がじっとりと出始める。

 

これだよこれこれ。

 

時計もなくTVもない最高な環境(2回目)。

あぁ、このままじっくりとグリルされ続けたい(2回目)。

 

 

f:id:LMU:20190813115158p:plain「ねぇねぇ、もう一回水ブッかけていい?」

 

 

私は耳を疑った。

この人はバカなんじゃないだろうか。

 

 

とりあえず代表のいうことは無視をして、ゆっくりゆっくりロウリュを継ぎ足していく。

 

 

f:id:LMU:20190813115158p:plain「ねぇねぇねぇ、もう一回水ブッかけていい?」

 

 

 

みなさまもこの「太古の湯 」のテントサウナに行く時は

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じっくりゆっくりと熱さを確認しつつ、「いのちをだいじに」で行動してくれるサウナーと一緒に楽しんでくださいませ。

あの「グリーンサウナ 太古の湯」のテントサウナを突撃満喫レポ!まとめ

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はい、というわけで今回は「グリーンサウナ 太古の湯」のテントサウナの突撃レポをお送りいたしました!

 

テントサウナは入り方さえしっかり安全にすれば、本当に「テントでしか味わえない極上サウナ」が体験できますので興味があるサウナーは是非一度堪能してみることをお勧めします!

 

ちなみに、このテントサウナは【土日祝11時〜17時限定】なのでお時間には気をつけて訪問してくださいね!

 

詳しい「太古の湯」の紹介はこちらの記事で取り上げていますので、合わせてご覧くださいませ!

www.kanagawa-sauna.com

それでは!また!