ユーランド鶴見の”シングル”水風呂でビシッと決めに行ったぜ
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とは良く言ったもので、どんなにキツくても過ぎ去ってしまえば辛さは忘れてしまい、なんとなく「いや、いけんじゃね?」となってしまう。
19度の水風呂に入れば9度の水風呂の冷たさも忘れるものさ。
というわけで、「ひょっとしたらシングル(温度1桁台の水風呂)で整っちゃうのか?」という淡い期待が芽生えてきたので、久しぶりに確かめに行ってきました。
ユーランド鶴見、再戦である!
- 今回はJR鶴見駅から無料送迎バスで行ってみる
- ユーランド鶴見のLINEクーポンを使うべし!
- さぁ!いざユーランド鶴見の”シングル”水風呂へ!
- ユーランド鶴見の”シングル”水風呂でビシッと決めに行ったぜ まとめ
今回はJR鶴見駅から無料送迎バスで行ってみる
今回は無料送迎バスを使ってみたかったので、JR鶴見駅から参上することにしてみた。
まずは東口に無心で向かう。
そうしたら右に曲がり、矢印の「シークレイン」という建物を目印に歩いていく。
すると、「ファミマ」と「かつや」が現れる。これが目印だ。
ユーランド鶴見の無料送迎バスは「ファミマ」の向かいに止まるので、飲み物でも買って待っていればちょうどいいはず。
10:45ぴったりに、ファミマの向かいに無料送迎バスが到着。
続々と乗り込むサウナ貴婦人とサウナ紳士の皆さまに続き、私も乗り込むぞ!
待っていろシングルめ!
けちょんけちょんにしてやるぜ!
ユーランド鶴見のLINEクーポンを使うべし!
バスに揺られることわずか10分。
あっと言う間に到着である。
さすが平日の11時だけあってめちゃくちゃ空いている。
さぁ!いでよLINEクーポン!
これはLINEでユーランド鶴見とお友達になると、月に2〜3回ほどいただける超お得な割引クーポンで、なんと1900円が1000円になる。
神奈川サウナーの方々は是非ともユーランド鶴見とお友達になっておくべきだ。
だが!そんなことはどうでもいい!
今行くぞ!シングルよ!!
さぁ!いざユーランド鶴見の”シングル”水風呂へ!
さてさて、焦る気持ちを抑え体をしっかりと洗い場で綺麗にし水風呂の温度を確認する。
11.5度だ。
ふっ。まぁいいだろう。
シングルに達する前の準備運動として、まずは貴様から片付けてくれるわ。
1クール目(サウナ10分/水風呂90秒/休憩5分)
サウナは相変わらずの100度でほんのりと湿度もあり、体はすっかりグリル完了だ。
体に水風呂の水をぶっかけて汗を流す。
……いける。
誰もいない水風呂にザバザバと入り、一番奥の温度計を確認。
まだ11.5度だ。
キンキンに冷たい水風呂で体が驚くべき速さでクールダウンされていく。
90秒しっかり数え、外気浴へ。
身体中の水を拭き取ってベンチに座ると、頭がチンチンする。
いいねぇ〜!ユー鶴!
5分ほどそのまま休み、水分補給をして2クール目に突入だ。
2クール目(サウナ11分/水風呂90秒/休憩5分)
今度はサウナを1分粘ってみた。
温度は少しだけ下がって11度。
……おや?余裕じゃなイカ?
などと余裕をぶっこいていたら、30秒を過ぎたあたりから足に痛みが走る。
真冬の校庭で縄跳びを失敗しまくったかのような痛み。
これだ、これがユー鶴の水風呂の洗礼である。
それでもどうにか耐えて、90秒しっかり数え外気浴へ。
心臓は逆にバックンバックンいっている。頭なんかもうビンビンだ。
とにかく気持ちを落ち着けて休憩をし、いよいよラストの3クール目。
3クール目(サウナ11分/水風呂90秒/休憩7分)
水風呂がカチンカチンな分、サウナがやばい気持ちいい。
今回も11分はいり、体に水風呂の水をぶっかけて汗を流す。
三度水風呂に入り、一番奥の温度計を確認する。
温度は10.5度。
やばいかもしれん。
もう10秒くらいで手足が痛すぎる。
画鋲を手のひらに貼ったマッサージ師に揉みしだかれてるようだ。
んふぅんふぅ言いながら脱力するのを意識つつ90秒無事に耐え切ったものの、外気浴で体を拭いても手足の感覚が鈍い。
しかし!ダメだ!
シングルを体験せずに帰ることなどできない!
予定を変更して泣きの4クール目に突入である!
4クール目(サウナ11分/水風呂90秒/休憩10分)
大変だ。
水風呂に入ったはいいものの、寒さで私のオチ●チ●がどこかに消えてしまっている。
5秒を過ぎたあたりで過去最大級の痛みが全身を襲う。
まるで画鋲の海にいるようだ。
自分の意思とは関係なく口から「あぇふぃ」と吐息が漏れ続ける。
なんとか90秒を耐え水風呂から上がるが、あまりの足の痛みで立つことができない。
オチ●チ●も相変わらずどこかに落としたままだ。
生まれたての子鹿のようにベンチまで這っていき、本日最後の外気浴を味わう。
残念ながら整うことはなかった。
ユーランド鶴見の”シングル”水風呂でビシッと決めに行ったぜ まとめ
そんなわけで、シングルを味わうことはできなかったがユー鶴の強烈な洗礼を味わえた感慨深い1日が無事に終了した。
正直に言おう。
私は15度の水風呂が一番好きだ。
だが、この気持ちも2週間もすれば「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、再びこの暴力のような水風呂が恋しくなってしまうのだから不思議だ。
二郎を食べ終わった後に「もう二度と食うか!」と思いつつ、翌週にまた通ってしまう感覚に似ているかもしれない。
「そんなに辛いならやらなきゃいいのに」とお思いのユー鶴未体験のサウナー諸君。
是非一度この水風呂を体験してみてほしい。
一度ハマったら病み付きの沼のような水風呂。
百聞は一見に如かずである。
ちなみに、帰りは地獄のように辛かったです。
今度は絶対車で行きます。